季論21 第41号 2018年夏号

季論21 第41号 2018年夏号
【特集】この自衛隊を憲法に書き加えてよいのか
半田 滋
末浪靖司
池田五律
入間・三沢・岩国基地レポート
《対談》安倍政権を揺さぶる市民と野党の共闘
醍醐 聰・宮本岳志
日本大学のガヴァナンス不全の背後にあるもの

巻頭言

歴史の扉を開く朝鮮半島めぐる二つの会談
…三浦一夫(ジャーナリスト)


【特集】この自衛隊を憲法に書き加えてよいのか

何もできない〝安倍外交〟と憲法に自衛隊を書き込む危険
…半田 滋(東京新聞論説兼編集委員)

9条改憲要求と日米指揮権密約
…末浪靖司(ジャーナリスト)

変貌する自衛隊がもたらすもの
…池田五律(戦争に協力しない!させない!練馬アクション)

《基地レポート》

入間基地…森を壊し、部隊・物資の集積・展開拠点に
(小川満世・「ストップ入間基地拡張! 市民の会」共同代表)

三沢基地…低空飛行、タンク投棄、傍若無人のF16
(中屋敷泰一・青森県平和委員会代表委員)

岩国基地…「侵略力」の格段の強化と矛盾の激化
(吉岡光則・山口県平和委員会会長)


《対談》安倍政権を揺さぶる市民と野党の共闘

醍醐 聰(東京大学名誉教授、森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会代表)
宮本岳志(衆議院議員、国会で「森友学園問題」を最初に追及)


日本大学のガヴァナンス不全の背後にあるもの
―一教職員組合員から見た田中英壽理事長体制の10年

(鈴木志郎=仮名=日本大学教職員組合員)

《インタビュー》

父・火野葦平と戦争と平和と
玉井史太郎さん(北九州市わかまつ九条の会代表、火野葦平旧宅「河伯洞」管理人、火野葦平3男)に聞く

謎の三里塚防空壕
―侍従小倉庫次の日記に見る(中小路 純・日本史)

全体主義に抗するために
―フランクル、ケストナー、アーレント

(池田香代子・ドイツ文学翻訳家)

「あたいはやっちょらん」
―原口アヤ子 91歳の叫び
(入江秀子・作家)

アメリカ映画の「暴力」性
―時代を映す「鏡」としてのハリウッド映画
(岩本裕子・アメリカ黒人女性史)

原子雲はいかにしてできたか
(矢ヶ崎克馬・物性物理学)

《研究ノート》

ICT革命の新段階、劣化する資本主義
―21世紀資本主義論のための問題提起として
(友寄英隆・経済研究者)

祖父江昭二著作集『久保栄・新劇の思想』について
(清水博司・祖父江昭二著作集刊行委員会代表)

戦時下の弾圧問題の地平と広がり
―和田洋一『灰色のユーモア―私の昭和史』によせて
(望田幸男・ドイツ近現代史)


【書評】

永井潔 著『真理について】
(稲沢潤子・作家)

永見瑞木 著
『コンドルセと〈光》の世紀――科学から政治へ』
(岩佐 茂・社会哲学)

早瀬晋三 著
『グローバル化する靖国問題――東南アジアからの問い』
(佐々木隆爾・日本近現代史)

《私の読んだ本》

小貫雅男・伊藤恵子 著
『菜園家族レボリューション――日本国憲法、究極の具現化』
(尾関周二・環境哲学)


【観測点】

郷土の誇り、相沢良を語りついで
(堀 幸光・市民連合あおもり世話人)

日大アメフト問題から見えること
(和泉民郎・スポーツジャーナリスト)

米のイラン核合意から離脱
(岡田則男・ジャーナリスト)

【資料】辺野古基地建設めぐる新問題(沖縄2紙社説)

【グラビア】

2018年 モスル――恐れと悲しみに向き合う心とともに
(安田菜津紀・フォトジャーナリスト)

編集後記



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