季論21 第33号 2016年夏号

『季論21』33号(2016年夏号)
【特集1】急変貌・大増強する日本の基地
【特集2】限界を超える怒りの島・沖縄

【フォーラム】電波はだれのものか
青木理、新垣毅、岸井成格、醍醐聰、永田浩三

【対談】
小説・映画『あん』と冬敏之の一生
鶴岡征雄・ドリアン助川

【特集1】急変貌・大増強する日本の基地

急変貌する自衛隊・米軍基地
内藤 功(弁護士・日本平和委員会代表理事)

F16殴り込み部隊――三沢基地の役割
中屋敷泰一(青森県平和委員会代表委員)

CV22オスプレイの拠点化――横田基地
岸本正人(東京平和委員会事務局長)

増強と共同作戦体制すすむ――横須賀   鈴木和弘(神奈川県平和委員会常任理事)

「迅速に増強」される岩国基地
吉岡光則(山口県平和委員会会長)


【『季論21フォーラム』】

電波はだれのものか――「停波」発言と報道・メディア、言論・表現の自由を考える

青木理(ジャーナリスト)
新垣 毅(「琉球新報」東京報道部長)
岸井成格(「毎日新聞」特別編集顧問)
醍醐 聰(「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表)
永田浩三(武蔵大学教授)


【特集2】】限界を超える怒りの島・沖縄

怒りは限界を超えた――6・19沖縄県民大会
宮城義弘(ジャーナリスト)

命守るのは母である私の責任
城間真弓(安保法制に反対するママの会@沖縄)

〝オール沖縄〟を支える二つの歴史的体験
古堅実吉(元衆院議員)

基地も海兵隊もない沖縄へ
中村重一(北谷町議会副議長)


【対談】四千の命に押されて――小説・映画『あん』と冬敏之の一生
鶴岡征雄(作家)・ドリアン助川(作家・詩人)


《フォトレポート》〝未知の断層〟が動いた熊本地震
野田雅也(フォトジャーナリスト)

平成28年熊本地震と今後の予測
都司嘉宣(津波・歴史地震学)

災害派遣の名のもとにすすむ米軍と自衛隊の一体化
紙谷敏弘(日本平和委員会調査研究委員)


アウシュビッツから南京へ
市川明(ドイツ文学・演劇)

市民・野党の共同が自公を追い詰めた衆院北海道5区補選
宮田汎(「市民の風・えべつ」代表)

「新しい非核自治体宣言」の提唱
望田幸男(「非核の会・京都」代表)

DDR(旧・東ドイツ)の学術遺産に目を向けよう
秋間実(哲学・自然科学思想史)


【小説】
スパイにされた北大生・宮沢弘幸
福山瑛子(作家)


【書評】

山本健慈 編著『地方国立大学 一学長の約束と挑戦』  藤岡貞彦(環境教育論)

聴濤 弘 著『マルクスならいまの世界をどう論じるか』  碓井敏正(哲学)

渡辺 治 著『現代史の中の安倍政権』  二宮厚美(経済学)

斎藤治子 著『リトヴィーノフ―ナチスに抗したソ連外交官』  宮地正人(日本近現代史)


【観測点】

ベネズエラとブラジルの事態(岡田則男・ジャーナリスト)

ヘイト・スピーチ解消法――包括的な反人種差別法に向けた第一歩
(宋恵叔・在日朝鮮人人権協会事務局)

《資料》本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律


●巻頭言 安保法違憲訴訟原告団に加わって
堀尾輝久(教育学)

●グラビア 仏教、ヒンドゥー教遺跡と釈迦の足跡(インド・ネパール)
藤田観龍(写真家)

表紙・彫刻
「海軍飛行予備士官、ここに青春の跡をとどめる」とある。流政之・千玄室は元特攻隊員。搭乗直前に配線になり、亡き戦友への思いこめて制作したといわれる。



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